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我が社が位置する本宿の歴史

2018 - 06 - 26

今回は我が社がある本宿について少しお話します。

本宿は、東海道五十三次の赤坂宿と藤川宿の中間に位置する村としての役割を果たしてきました。

赤坂宿と藤川宿の中間に位置するため旅籠は少なく、明治時代の記録では3軒の旅籠が人馬の憩いの場として栄えていたそうです。

「東海道分間述絵図」十巻の内七 御油~藤川 文化3年(1806)東京国立博物館蔵

(名鉄本宿駅 地下道にて撮影)

 

明治中期には人力車が営業し、明治末期から大正には乗合バスの発着地点(本宿ー岡崎間)となっていました。

昭和2年には、愛知電機鉄道(神宮前-豊橋間)が全線開通し、本宿駅が設置されました。

現在、愛知電機鉄道は昭和10年に名岐鉄道に合併され、名古屋鉄道に社名を変え現在に至っています。

 

 

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